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2026年9月30日

セネガルでマンゴー加工の試験運用を行いました

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セネガル・サンジャラ市でマンゴー加工の試験運用を行いました。2026年9月30日付の現地レポートをもとにご報告します。市場で仕入れたマンゴーを洗浄し、太陽光冷蔵庫で保管し、女性団体 GIE DIAMI SANDIARA の加工場でピューレに加工するまでを、一続きで回しました。

1. 仕入れ

市場に積まれた網袋入りのマンゴー

仕入れ先は、首都ダカールから北東に約80kmの市場です。マンゴーは農家で収穫され、卸業者が市場まで運びます。

再利用の玉ねぎ袋に詰められたマンゴー

出荷には、使い終わった玉ねぎの袋を再利用します。1袋は50kgほどです。

2. 洗浄と保管

届いたばかりのマンゴーの袋

マンゴーは汚れた状態で届きます。そのまま倉庫には入れられません。

地元の女性たちによる洗浄

洗浄は地元の女性たちに依頼しています。200〜500kgなら半日で終わります。

次亜塩素酸の水に浸けたマンゴー

次亜塩素酸の水で洗い、倉庫で長く保管できる状態にします。

冷蔵庫の中での選別

保管するのは、サンジャラ市のデジタルKIOSKに併設した太陽光冷蔵庫です。庫内は0〜15℃に設定できます。ここで熟度、大きさ、打撲の有無を確かめて選別します。

箱に入れて保管しているマンゴー

選別したマンゴーは箱に入れて保管し、熟したものから女性団体の加工場へ運びます。

3. 加工

ロット番号を付けたマンゴーの箱

加工場では、ロット番号ごとに重さを量り、その日の加工量を記録します。

女性団体の加工場の内部

加工場は女性団体 GIE DIAMI SANDIARA の施設です。女性団体はここで日ごろから食品を加工し、地元で販売しています。

女性たちは慣れた手つきで皮をむいていきます。作業の前には、衛生管理と加工の研修を行いました。

皮をむいたマンゴー

皮をむいたマンゴーはカットし、ミキサーで細かくします。

鍋で加熱するマンゴーのペースト

ペーストになったマンゴーを加熱し、1回目の殺菌をします。

ピューレを真空パックにする作業

ピューレは真空パックにして保管します。真空機とプラスチックの袋は日本製を導入しました。

真空パックのピューレ

袋にロット番号を書き、鍋で90℃に加熱して2回目の殺菌をします。

一時冷凍したカットマンゴー

カットマンゴーの一部は一時的に冷凍保管します。収穫期が過ぎてからピューレに加工するためです。

女性団体との昼食

作業の合間には、女性団体の皆さんと昼食をともにしました。料理は魚の炊き込みご飯、チェブジェンです。

4. 使った施設

Site A の空撮

Site A は、デジタルKIOSKを備えた太陽光冷蔵庫です。中に調理場と冷蔵庫があります。

Site B の外観

Site B は、冷凍保管もできる、より大きな施設です。アフリカの暑さの中で、より効率がよく消費電力の少ない冷凍機への改良を進めています。

2つの施設は、経済産業省のグローバルサウス補助事業で建設しました。この太陽光冷蔵・冷凍施設と、女性団体の加工場を組み合わせて、マンゴーの加工を行っています。

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