カザマンスの保健ポスト:電気、プリンタ、テレビ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | セネガル南部カザマンス地方の保健ポスト3か所 |
| 導入 | TUMIQUI Smart Kit、セイコーエプソン製プリンタ、テレビ |
| 時期 | 2025年 JICA Biz(民間連携ニーズ実証)に採択、2026年に導入 |
| 前史 | 2019年、保健省との覚書に基づき診療所10か所を電化 |

経緯
セネガル南部のカザマンス地方は、川と海に囲まれた地域です。ある保健ポストでは、書類のコピーを1枚取るために船で町へ出ていました。夜の出産は懐中電灯の明かりで行われていました。
当社は2019年、セネガル保健省との覚書に基づき、地方の診療所10か所に TUMIQUI Smart Kit を導入しました。夜間の診療と出産に電気が使えるようになり、当社が電気を置いた診療所では、これまでに600件を超える出産を支えてきました。2025年、この実績をもとに JICA Biz(民間連携ニーズ実証)に採択され、カザマンス地方の保健ポスト3か所で、電気の先に何をつなぐかを確かめることにしました。

導入内容
3か所に、TUMIQUI Smart Kit、セイコーエプソン製プリンタ、テレビを組み合わせて導入しました。電気は夜間の診療と出産に使います。プリンタは診察室に置き、診療の書類をその場で印刷します。テレビは待合に置き、保健啓発の映像を流します。学校で確かめてきた「電気とテレビで映像を使う」型を、保健の現場に移したものです。

結果
機材は開院日に毎日使われています。船で町へ出なければ取れなかったコピーが、診察室で印刷できるようになりました。保健ポストの責任者は「夜も働けるようになった」と話しています。電源とプリンタの組み合わせは、この3か所で実証を続けています。確かめた構成は、次の診療所への提案に使います。