~アフリカ発、日本の技術による共創モデル始動~
株式会社シュークルキューブジャポンは、経済産業省による「令和5年度補正 グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(インフラ海外展開促進調査)」に採択されました。
対象となったのは、セネガル共和国における太陽光発電活用型冷蔵倉庫・食品加工・デジタルKIOSKの統合モデル実証事業です。 本プロジェクトは、ポスト・ハーベストロス(収穫後の食品廃棄)という現地の課題に、日本の環境技術・物流・ITソリューションで挑む官民連携モデルです。
太陽光冷蔵技術や食品加工、デジタルサービスを一体化したコンテナを導入し、食料の保全・価値向上・地域雇用創出・CO₂排出削減を同時に実現します。
さらに、地元自治体およびセネガル政府との強力な協働体制のもと、西アフリカ全体への展開可能性と、日本の離島・過疎地への応用も視野に入れた「共創型イノベーション」の実証として期待されています。
本実証事業は、2025年8月に開催されるTICAD 9(第9回アフリカ開発会議)にて、日本とアフリカの官民連携の好事例として発表予定です。