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月別アーカイブ December 2021

第5回ジャパンSDGsアワードにて「特別賞」受賞

アフリカの未電化村落へ電気と通信を届けるシュークルキューブジャポン(東京都千代田区二番町12)は、この度 第5回ジャパンSDGsアワードにて特筆すべき功績があったと認められる企業・団体等に贈られる「特別賞」を受賞いたしました。

弊社が推進する、アフリカの未電化村落へ電気と通信を届ける事業は、「アフリカの持続的な発展」を理念に掲げており、近代では不可欠な電気・通信をセットにする事により保健・教育・農業分野の重要なインフラとなる点につき高く評価を頂いたものです。

1224日(金)総理官邸にて行われた表彰式にて、表彰状及びトロフィー等を受領しました。


1. ジャパンSDGsアワードとは

持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた企業・団体等の取組を促し、オールジャパンの取組を推進するために、20176月の第3SDGs推進本部において創設が決定されたものです。SDGs達成に資する優れた取組を行っている企業・団体等を、SDGs推進本部として表彰するもので、NGONPO、有識者、民間セクター、国際機関等の広範な関係者が集まるSDGs推進円卓会議構成員から成る選考委員会の意見を踏まえて決定されます。

 外務省HP ジャパンSDGsアワード
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/award/index.html

 2. 代表取締役 佐藤弘一のコメント

年半懸命にやってきたセネガルでのTUMIQUI事業が、日本政府から受賞を賜り、日本に於いても一定の評価を頂いた事に大変嬉しく思います。

アフリカに於いて、SDGsの17項目は、ゴールではなく手段として捉え方が正しく、本来のゴールはアフリカの自立した発展にあると考えています。我々は現地の力としっかりと手を繋ぎ共に成長する伴走者として引き続き進んで参る所存です。


3. シュークルキューブジャポン社について

20184月より途上国における社会課題解決型事業として西アフリカの未電化村落へ電気と通信を届ける国際事業「「TUMIQUI(ツミキ)Project」( www.sucrecube.co.jp/tumiqui )を推進する日本発のスタートアップ企業です。現在はセネガル共和国に現地法人を設立し、現地 未電化・未電波村落に向け TUMIQUI Smart Kit(ツミキスマートキット)と呼ばれる携帯型太陽光発電と通信機器を組み合わせた小電力に特化した機材と、TUMIQUI Digital Kit(ツミキデジタルキット)と呼ばれる固定型太陽光発電機器にアンテナ通信機器を組み合わせ域内限定の高速通信を提供するイントラネットサービス、この2つのサービスを展開しております。

本日セネガル進出日本企業としての経験をお話しします

セネガル保健省との連携で始まったアフリカ事業をご縁に「アフリカビジネス協議会JBCA」との関係が深くなりました。
そのなかで保健分野の分科会である「ヘルスケアWG」があり、内閣官房健康・医療戦略室 「アフリカ健康構想」と共同で運営されています。
今日は「第二回日アフリカ官民経済フォーラム」のサイドイベントで開催される「アフリカ健康構想現地情報セミナー」の「セネガル進出日本企業」のコーナー登壇します。
アフリカ健康構想 現地情報セミナー

アフリカへの進出は日本側にアフリカを合わせるのではなく、日本もアフリカに歩み寄る、相互の理解と着地点を見出す必要性があります。
その為にはアウトプットとして出されるプロダクトやサービスを改善する前に「グローバル視野に立った」マインドセットの変革が日本企業に必要ではないか、その課題の解決の方法を日々考えており、そのことについてもお話ししようかと考えています。
現在のところ120社の方に参加いただいているとの事。
今後ともにアフリカに進出していただける企業様に巡り会えると良いなと考えています。