• +81(0)3-4563-9915
  • contact@sucrecube.co.jp

年別アーカイブ 2019

NTT Comさんの現地アテンド無事終了

雨に見舞われた日もあったが、たったの五日間で尋ねては紹介を受け、周りに回ったが、現地で得られる「今」の情報と「今」の空気と「今」のスピード感を改めて知った事感じられた事は大きい。

我々は保健と教育のシナジーを初めから起こすと国際機関や省庁に持ちかけているが、縦割りの限界はどの国でもどの機関でも同じ課題に直面している。

また多くのプロジェクトも合わせる事でシナジーを発揮させる。ワンショットで差し上げるプロジェクトよりも、サステイナブルなビジネスプランのあるプロジェクトを推進したい。との事。

そのために、各省庁や各関係機関の調整役がキーパーソンで今回TICAD日本渡航により持ち越しだが、僻地でのデジタライズとその活用の可能性はまさにという感じ。

それには若者や女性の教育と雇用を推進せねばならぬ、人口ピラミッドが語る切実なアフリカ視点での悩みがドンと見えてきた。

省庁との連携こそ肝と国際機関は言うが、それこそセネガルでのビジネスの進め方と合致し、しっかり連携が回れば数十カ国への展開は彼らと進める事ができる。

TICADではどのようなアフリカ諸国の方々と会えるかまだ扉を開いてみてからだが何が待つか。

今日をもってセネガルの活動は一旦おしまい。

明日はようやく日本へ帰国だ。

TUMIQUI Smart UHC Kitがセネガルに到着

ドキドキ、そして出てきた。通関もオーケー!

晴れてTUMIQUIプロジェクトセネガル上陸です!

麗しきセネガルパートナーと、乙仲とやったーと喜ぶ、ビール飲むぞと言ってたら、保健省のエンジニアが、セネガルご飯のチェブジェン大盛りだなと笑ってた。毎日保健省に行って粘ってたの見てくれていたからね。

この三週間は人の喜怒哀楽勤勉怠慢で起伏満載な悶える様な日々だったけれど、苦しさを乗り越えると新たなステージにたった気がする。

業務でいうと一通りこれでアフリカへ輸出というのは出来るようになったわけだしな。
あとは実績と販売網、アフターサービスを用意したら、B2Gばかりではなく、見出したターゲット層へのビジネスなと展開が見える。

さて、話が逸れたが、あとは地方へ向かい診療所においてくると。その日からその村は明かりが灯り安心できる医療が可能となり、携帯チャージはもちろんのこと、我々の通信でアフリカ標準の、WhatApp のできる生活に成り情報改革につながる。

有言実行達成までもう一歩。TICAD VIIまでなんとか間に合いそうだ。

アフリカビジネス協議会第一回本会議で登壇。

経団連会館にて、大臣ご出席の場で民間代表の一社として、登壇しました。

次期2022年のTICAD VIIIに向け、これまでのアフリカ進出の壁となっていた課題を克服し、官民(大企業とスタートアップ)連携にて、実とした成果をあげる目的ではじまった「アフリカビジネス協議会」の第一回本会議に出席しました。

本協議会は、世耕経産大臣、河野外務大臣、両大臣ご出席での本会議で、僕らは登壇者として民間代表の6社のうちの1社としてスピーチさせていただきました。

この協議会の出席自体も昨年のTICAD Business Dialogue に登壇してからお世話になっている経産省さんからのお声がけで叶った事で、パリとは違い、ギッシリ詰まったお忙しい両大臣とは直接お話しできなかったものの、最後までいらした世耕大臣には聞いてもらえ、帰られる際に「民間の方々のスピーチは良かった」と仰って頂いたとお知らせ頂いた。

前半の時間が押し、スピーチの時間が大幅に時短になり全ては話せなかったと落ち込むところには、そういうメッセージには救われる。

*登壇資料はこちらからダウンロードできます。

 

6社のもう1社は日本植物燃料の合田さん。
彼の著作を読んでいるが、本人のプレゼンを聴くと、時短の中でも説明リズムに余裕があり、皆さんご存知の通りこれまでの実績と仕組みと未来と、眩しいくらいの事業だが、6社の中のスタートアップは我々だけなので、この場でスピーチの機会を与えられたのは光栄と言うしかない。

MOU効果か分からないが、我々も早く実績を積まないとならない。

いつも応援くださってるHさん、こんな機会を頂き本当にありがとうございました。できればWGに参加して貢献したいと考えています。

そして本日新たに出会えた方々、再会された皆様も、どうぞ引き続きよろしくお願いします。

 

セネガル保健省とMOU締結

ご報告。
セネガル保健省とMOU締結しました。

本来ならパリへのフライト中の時間ですが、延長した甲斐がありました。

西アフリカへのビジネスを目指し、2018年にフランスから日本に進出する形で起業した日本法人。

JICAのアフリカ課題ツアーに採択されたきっかけで面識を持った保健省官僚トップの事務次官。

その彼や保健省の調達部局長へのプレゼンと交渉を間髪入れずに毎月渡航し、3度目のセネガル訪問でようやく署名まで至った。

内容はまだ明かせませんが、我々の製品を地方の保健現場で使っていただくMOUです。

これが第一歩ですがまずは成果を祝いたいとおもいます。

これまで支えてくれていた妻と家族、セネガルの心強いビジネスパートナー、そして日本とフランス、コートジボワールの仲間たち応援してくださる方がた皆さんありがとう。

そしてJICAスタディーでお世話になった皆様や、JETRO、外務省、経産省、大使館の皆様にも都度ご声援を賜り何度力づけてくれたことか。

本当に感謝です。

写真は保健省Mr MBENGUE事務次官と。

JETRO主催アフリカ投資フォーラム、パリ登壇

パリ登壇終わりました!ホッと一息。
何だかんだと大きな会場でのフランス語でのプレゼンは初めてで、スポットライトが眩しくて参加者の方々の顔が見えず反応を汲み取れなかった事がまずの印象

というのは自分なりにもっと盛り上げたいと考えていたが、おそらく緊張よりもこの相手の反応が分からない事で焦りがでてしまった。持ち時間十五分も二分短く終了。Oh la la.

しかし今回からはプロダクトを見せてのプレゼンだったからか、終わってみたら大きな拍手を頂き、フェリシダシオンと握手。素晴らしいソリューションじゃないかと笑顔。ホッとしたな。

面白い事にセネガルとコートジボワールからやると言い切っているのに、南ア投資庁が停電で困ってるなどの話や、ナイジェリアで売りたいと在仏ナイジェリア人から引き合いがある。
プロダクトがあると即響くんだね。

所感
とにかく、国際ビジネスのスピードが速い事を思い出させてくれる機会だった。
名刺交換を求められた国はまずはコートジボワール、そして上記の南ア、ナイジェリア、エジプト、そしてフランスが一番多く、初めに出した国ほど今すぐ欲しいとの要望。
日本は1社/40社のみ。

明日にでも早速新たな仏人パートナーの力を借りて、これまでやってなかった南アとナイジェリアには既にあるプロダクトの販売を持って連絡を予定。これを持って平行販路としてフランスからのパスでもアフリカを攻めることに。

これは日本に注力した一年だったが、小さいながらもフランスの実績と商流や投資先を選択出来る日仏グループ連携の強みである。

とまぁ、よく考えたらフランス法人はジブチなどとも取引しているので実績がある。またこれまでもアフリカへもパソコンなど売っているのでグループとしてオフグリッドでは無いがアフリカビジネスはとうにしていたのだ。

さて、日本と打って変って慣れない言語(話は仏語、資料は英語)での講演会と、時差と疲れは出ているが、パートナーとレジメのご飯を食べながらのこれからの進め方の議論は楽しい。

あるフランス人弁護士が「失敗する理由がない」と言ってくれているがほんとその通りだと思う。
雇用を生み出すビジネスにならなければぼくはやらない。

反省会と今後のその先の方針も決めたがここでは割愛する。

最後に応援してくれている日本の皆さん、日本法人に、フランス法人のメンバー、そして僕の家族や仲間たち。みんなありがとうね。

多大な収穫のあるフォーラム登壇でした。